SmartBoxの設置については、以下各セクションをご参照ください
設置案内図
MS5 SmartBox 本体
MS5E-18 SmartBox 拡張用
MS5E-42 SmartBox 拡張用
MS4 / MS4M SmartBox 本体
MS3 / MS3M SmartBox 本体
MS3E / MSE30 SmartBox 拡張用
MS200 SmartBox 本体
MS200X SmartBox 本体
MS210X SmartBox 拡張用
設置案内動画
アクセシビリティ
設置前に、SmartBoxが利用者にとって使いやすい位置にあるか、ご確認ください。 全ての利用者がスムーズに鍵を受け取れるように、環境を整えます。 Keycafeでは米国障害者法 (ADA) のガイドラインの遵守を推奨しています。
SmartBox が遮られていない場合
SmartBox が正面から遮られていない場合、SmartBoxのトップ部分は床から122 cm以下、底辺は38 cm以下であることが推奨されます。
SmartBox の前に障害物がある場合
SmartBox の前に幅51 cm以下のカウンタートップなどの障害物が設置されている場合、上記と同じく、SmartBoxの上辺は床から122 cm)が最高とされます。 障害物の奥行きが51 cm以上の場合、112 cmがSmartBoxトップ部分の最高値となります。 障害物の幅は 63 cm以下にします。
横向きでしかSmartBox にアクセスできない場合
車いすの使用者がSmartBox前に真横にに停車しなければいけならず(狭い廊下など)、奥行き25 cm 以下の障害物がある場合には、SmartBoxトップ部分は同じく最高122 cmまでに設置します。障害物の高さは最高 86 cmまでです。 障害物の奥行きが25 cm以上の場合、116 cmがSmartBoxトップ部分の最高値となります。 障害物の奥行きは61 cmを超えてはなりません。
周辺床面積
車いすでアクセスする場合、SmartBox の正面からのアクセスと側面からのアクセスの両方で、30 インチ (76 cm) x 48 インチ (122 cm) の最低地上高が必要です。
SmartBoxを設置する
設置の前に
全てのパーツが揃っていることを確認したら、以下の手順に沿って設置します。
- アダプタに 適切なプラグを取り付けて、コンセントに差し込みます。
- 電源が入るとSmartBoxが初期化を始めます。 10分程度かかる場合もあるので、そのまま放置しておいてください。
- 初期化終了後に、WiFi、LANケーブル、SIMを利用したオンライン接続に進みます。
SmartBox をアカウントに追加する
- ロケーションの登録 と SmartBox のリンク の手順に従って、SmartBox を Keycafe アカウントに追加します。
SmartBox のテスト
SmartBoxを取り外せなくなることがないように、事前にロックの作動を確認します
- Keycafe アプリで、「その他」、「専用ロケーション」の順にタップします。
- 手順 4 で作成した ロケーション を選択します。
- テストしている SmartBox の リンク アイコン を選択し、次に「トラブルシューティング」選択します。
- 「SmartBox を取り外す」タップし、次に 「ワンタッチ開錠」をタップします。
- SmartBoxのタッチパネルに表示されるボタンを押します。 キャビネット背面のロックが引っ込み、カチっと音が聞こえるえたら、鍵キャビネットの開閉テストに進みます。 ロックが戻らない場合は、もう一度試すか、 Keycafe サポートにお問い合わせください。
- アプリの「トラブルシューティング」 画面に戻ります。
- 「すべての鍵キャビネットを開く」をタップします。
- SmartBox 画面に表示されるボタンを押すと、鍵キャビネットが 1 つずつ開きます。 すべての鍵キャビネットが開いたら、SmartBoxを背面パネルに取り付けます。 鍵キャビネットの開閉に問題がある場合は、もう一度試すか、 Keycafe サポートにお問い合わせください。
壁に背面パネルを固定する
- 壁裏センサーなどを利用して、下地のある壁を特定します。
安全性に関する注意
SmartBoxをしっかり固定する為に、下地のある壁への固定をお勧めします
- 少なくともビスの1列は下地のある壁に固定してください。
- 背面パネルを壁に置き、水準器を使用して適切に位置合わせされていることを確認し、に鉛筆で印を付けます。 背面プレートを取り外します。
- 壁に付けたマークに、ドリルで3~4mmの穴を開けます。
- トグル式アンカーにビスが落ちない程度にねじ込んでから、ビスをハンマーで打ち込みます。
- 背面パネルが水平に取り付けられるように、残りのビスを打ち込みます。
- ビスを固定させるために、背面パネルをを少し手前に引く必要があるかもしれません。
- ビスをねじ込んで固定します。
注:
レンガ、セメント、金属など、異なるタイプの壁に取り付ける場合は、適切な取り付け金具を購入してください。
SmartBoxを取り付ける
- ケーブルの損傷を防ぐため、取り付ける前に SmartBox のプラグを抜きます。
- SmartBox を持ち上げて、バックプレートの歯を SmartBox 背面のくぼみに合わせます。
- SmartBox 背面パネルに押し付けるようにして、をゆっくりと下にスライドさせます。 ロックは自動的にかかります
- SmartBox に電源ケーブルを差し込みます。