ここでは、MS5の設置手順をご案内します。
旧モデルのSmartBoxの設置方法については、こちらをご参照ください。
MS5の設置については、以下各セクションをご参照ください
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設置手順を読む
1. 同梱物を確認する
A | インターナショナルプラグ |
B | 電源アダプター |
C | 石膏ボード用トグルボルト |
D |
木材用釘 |
E | トグルボルトウィング |
F | MS5 SmartBox |
G | 背面パネル |
2. MS5 SmartBox 背面パネル図
- 電子ロック
- 背面パネル固定用スリット
- 電気ケーブル差し込みポート
- 拡張用ケーブル差し込み口 (オレンジ)
- USB-C差し込み口
- LANケーブル差し込み口
3. SmartBox の電源を入れてオンライン接続する
- 電源アダプタ (B)を取り出し、適切なプラグ (A)を取り付けて、電源に差し込みます。
- 電源が入るとSmartBoxが初期化を始めます。 充電・初期化には、最大 10 分程度かかる場合もあります。
- 初期化プロセスが完了したら、画面の手順に従って WiFi 接続します。
複数のオンライン接続方法の設定
SmartBoxには、複数のオンライン接続方法を設定することができます。 SmartBoxは何らかの障害でオンライン接続できなくなった場合、事前に設定された他の接続方法でオンラインになります。 接続の優先順位は以下の通りです:
- LANケーブル
- WiFi
- SIMキット
4. SmartBox をアカウントにリンクする
まず、Keycafe アカウントに ロケーション を登録します
- Keycafeアプリ: 「もっと見る」から、 「専用ロケーション」を選択して、「追加」をタップします。
- Keycafe 管理画面: 左上の + 追加 をクリックし、次に 「専用ロケーション」を選択します。
- 15文字以内で、ロケーション名を入力します。 ロケーション名はKeycafeに登録されていない固有の名称でお願いします。
- ロケーションの住所を入力します。
- 「送信」をクリックします。
次に、SmartBox を登録したロケーションにリンクします
- 登録したロケーションから、 「SmartBox の追加」を選択します。
- SmartBox 画面に表示されている シリアル番号 を入力し、 リンクをに進みます。
- SmartBox タッチパネルにホーム画面が表示されます。
5. SmartBox の作動確認
SmartBox が応答しなくなったりロックされたりするのを避けるために、取り付ける前に必ず 鍵キャビネットとロックの開閉テストを行いましょう。
- Keycafeアプリ: 「その他」から、 「SmartBox」を選択して、新しく追加したSmartBoxをタップします。
- Keycafe 管理画面:SmartBoxメニューに進み、新しく追加したSmartBoxをクリックします。
- 「トラブルシューティング」から、 「すべての鍵キャビネットを開く」、次に 「ワンタッチ解錠」に進みます。
- SmartBox 画面に表示されるボタンを押すと、鍵キャビネットが 1 つずつ開きます。 すべての鍵キャビネットが開いたら、ロックの解錠テストに進みます。 開かない鍵キャビネットがある場合は、もう一度お試しいただき、 必要に応じてKeycafe サポートへお問い合わせください。
- 「トラブルシューティング」 に戻り、 「SmartBox を取り外す」から「ワンタッチ開錠」に進みます。
- SmartBoxのタッチパネルに表示されるボタンを押します。 キャビネット背面のロックが引っ込み、カチっと音が聞こえたら、壁への設置に進みます。 ロックの音・作動が確認できない場合は、もう一度お試しいただき、 必要に応じてKeycafe サポートへお問い合わせください。
6. 設置の際の注意事項
SmartBoxを設置する際には、以下6項目をご確認ください。
安全性
5cm x 10 cm以上のサイズの木材パネル、または20cm以上の厚みがあるコンクリートにビス留めします。 固定設置に関連する現地の法律、規制、ガイドラインに従って、電源、設置環境、および設置方法がすべての要件と基準を満たしていることを確認してください。 ケーブルが接続された SmartBox の落下を防ぐため、必ず 2 人で設置してください。
電源
SmartBox の利用には、電源コンセント (110v または 220v) が必要です。アダプターは同梱されています。 配線による設置は電源の安全規格の対象外です。 付属の 12V 電源アダプターをご利用ください。
セキュリティ
盗難や破壊行為のリスクを軽減するために、明るく監視された場所に設置してください。 安全でない場所に放置すると壊されたり盗難の対象にされる可能性があります。
オンライン接続
SmartBox を背面パネルに取り付ける前に、設置予定場所で SmartBox の電源を入れて、WiFi に接続します。 オンライン接続後できたら、そのまま(SmartBoxを背面パネルに取り付けないまま)タッチパネルからデバイスのステータスを表示し、電波受信を確認します。 SmartBoxはSIM接続で20% 以上、WiFiで50% 以上の電波受信が確認できる場所への設置してください。
アクセシビリティ
すべての利用者がSmartBoxの鍵キャビネット、スキャナー、タッチパネルを操作できること、また SmartBox が設置されている場所へも継続的に出入りできることを確認します。 Keycafeでは US ADA ガイドライン 順守を推奨しています。このガイドラインでは、SmartBox の上部が床から48 インチ (122 cm) 以内になるように設置し、障害物がない状態でSmartBoxの前に最低 48 インチ (75 cm) の空きスペースを確保することが推奨されています。
拡張性
拡張端末を購入した場合、または将来的に拡張端末を購入する予定がある場合は、十分な設置スペースがあることを確認します。 MS5E-18 の設置には、 壁に11.4 インチ x 23.3 インチ (29cm x 59cm) の空きスペースが必要です。 MS5E-42 の設置には23.8 インチ x 23.3 インチ (60.5cm x 59cm) のスペースを確保します。 拡張端末は本体(MS5 )のどちら側にも設置できます。
7. 壁に背面パネルを固定する
安全性と材質に関する注意事項
石膏ボードへの取り付けの際は、安全性確保のためにスタッドを利用することをお勧めします。 レンガ、セメント、金属など、異なるタイプの壁に取り付ける場合は、適切な取り付け金具を購入してください。
- 壁裏センサーなどを利用して、下地のある壁を特定します。
- 少なくともビスの1列は下地のある壁に固定してください。
- 背面パネルを壁にあてて、水準器を使用して適切に位置合わせされていることを確認し、に鉛筆で印を付けます。 背面プレートを床に置きます。
- 壁に付けたマークに、ドリルで3~4mmの穴を開けます。
- 石膏ボード用トグル ボルト (C) を挿入し、ウイング (E) をねじ込みます。
- 背面パネルの穴を壁の穴に合わせて、トグル ボルトを石膏ボードに捩じ込みます。
- ウィングが石膏ボードにしっかりと押し付けられた状態で、ボルトがしっかり締まるまでドリルで捩じ込みます。 場合によっては、背面パネルを手前に軽く引いて、ウィングと石膏ボードの間に張力を加える必要があります。
- ビスをねじ込んで固定します。
8. SmartBoxを取り付ける
- ケーブルの損傷を防ぐため、取り付ける前に SmartBox のプラグを抜きます。
- SmartBox を持ち上げて、背面パネルのフックを SmartBox 裏側のスリットの位置に合わせます。
- SmartBox を背面パネルに押し付けるようにして、をゆっくりと下にスライドさせます。 ロックは自動的にかかります。
- SmartBox に電源ケーブルを差し込みます。
準備は完了です!
設置完了です。 次のステップについては、こちらをご参照ください。