SmartBoxの取り外し手順
取り外し(マウント解除)とは、壁面にネジ留めされたバックプレートからSmartBoxを取り外す作業です。トラブルシューティング時や、SmartBoxを別の場所へ移動したい場合に行います。
デスクトップ版Keycafeまたはモバイルアプリにログインします。
「SmartBox」を選択します。
取り外したいSmartBoxの名前を選択します。
「トラブルシューティング」を選択します。
「SmartBoxを取り外す」を選択します。
「ワンタッチ解錠」を選択します。
SmartBoxの点滅しているボタンをタップすると、ロックが解除されて「カチッ」と音がします。
ロックは30秒間解除されたままになります。SmartBoxを上に持ち上げ、バックプレートから取り外します。
「カチッ」と音が鳴らない場合
点滅しているボタンをタップしてもロック解除の音がしない場合は、SmartBoxを上下に軽くゆすり、再度ロック解除の手順を行ってください。
画面が真っ白、または正常に動作しない場合
コンソールにある小さな黒いボタンを押してシステムをリセットし、画面が正常に動作するか再度確認してください。
鍵が入っているキャビネットが開かない場合
キャビネットの扉が詰まる最も一般的な原因は、かさばる鍵の束やキーフォブを無理に押し込んだことです。これにより内側から扉が圧迫され、解錠しづらくなります。SmartBoxの前に行き、扉を押し込みながら解錠操作を行ってください。
SmartBoxの前で、開かないキャビネットの扉をしっかりと押し込みます。
扉を押し込んだ状態で、鍵の受け取りを行うか、キャビネットを手動で開きます。
カチッと音がしたら、扉から手を離すと開きます。
中の鍵を取り出し、キャビネットの扉を閉めます。
鍵が入っていないキャビネットが開かない場合
キャビネットが空であるにもかかわらず開かない場合、主に次の2つの原因と対処法が考えられます。
ヒンジやソレノイドが固着している可能性があります。ヒンジおよびソレノイド周辺にWD-40などの潤滑剤を塗布してみてください。
SmartBoxが垂直でない壁面に取り付けられている可能性があります。キャビネットは重力を利用して開く構造のため、SmartBoxを少し下向きに傾け、バックプレートの取り付け角度をわずかに下向きに再調整してみてください。
SmartBoxからすべての鍵を取り出す必要がある場合
SmartBoxのトラブルシューティングセクションから、すべてのキャビネットを一括で開くことができます。キャビネットからすべての鍵を物理的に取り出した後は、アプリ上でもキャビネットから鍵の登録を解除する必要があります。
デスクトップ版Keycafeまたはモバイルアプリにログインします。
「SmartBox」を選択します。
すべてのキャビネットを開きたいSmartBoxの名前を選択します。
「トラブルシューティング」を選択します。
「すべてのキャビネットを開く」を選択し、次に「ワンタッチですべて開く」を選択します。
SmartBoxの点滅しているボタンを押すと、すべてのキャビネットが1つずつ開き始めます。すべて開いたら、鍵を取り出します。
SmartBoxのメニューに戻り、「鍵キャビネット」を選択します。
鍵が入っていたすべてのキャビネットの右側にあるアイコンを選択し、鍵の登録を解除します。
鍵の受け取り時に、鍵を取り出さずにキャビネットを閉めてしまった場合
利用者がSmartBoxで鍵の受け取りを開始すると、対象の鍵が入っているキャビネットが自動的に開きます。鍵を取り出す前に誤って扉を閉めてしまった場合でも、システムは鍵が取り出されたと認識し、キャビネットを「空」として処理します。
まずはどのキャビネットに鍵が入っていたかを確認し、手動でそのキャビネットを開いて鍵を回収する必要があります。
鍵が入っていたキャビネットの確認方法
デスクトップ版Keycafeまたはモバイルアプリにログインします。
「鍵」を選択します。
取り出す必要がある鍵を選択します。
「履歴を表示」を選択します。
最新の履歴に、鍵が返却されたキャビネットが表示されます。キャビネット番号を控えてください。
キャビネットを手動で開く
「SmartBox」を選択します。
キャビネットを開きたいSmartBoxの名前を選択します。
「鍵キャビネット」を選択します。
鍵が入っているキャビネットの右側にある解錠アイコンを選択し、「ワンタッチで開く」を選択します。
SmartBoxの点滅しているボタンを押すとキャビネットが開き、鍵を取り出すことができます。
アプリで返却処理を行わずに鍵がキャビネットに戻された場合
前の利用者が鍵を取り出した後にキャビネットを開けたままにしてしまい、別の利用者がその開いているキャビネットに鍵を返却してしまった場合に発生します。この場合、キャビネットは「空」と認識され、鍵は「持ち出し中」のまま表示されます。
まずはどのキャビネットが使われたかを特定する必要があります。SmartBoxの近くにいない場合は、他の鍵返却で使用されないよう、そのキャビネットを一時的に無効化(保護)してください。どのキャビネットか特定できない場合の最終手段として、すべてのキャビネットを開き、「空」と表示されているキャビネットから鍵を探し出すこともできます。鍵を回収したら、改めて返却処理を行います。
使用されたキャビネットを特定する方法
誤って開いていたキャビネットに鍵を入れた利用者がまだSmartBox付近にいる場合、どのキャビネットを使ったか確認できることがあります。キャビネットの番号割り当ての詳細についてはこちらの図をご確認ください。どのキャビネットかわかっている場合は、ステップ6から進めてください。
デスクトップ版Keycafeまたはモバイルアプリにログインします。
デスクトップ版では「ロケーション」、モバイルアプリでは「プライベートロケーション」を選択します。
SmartBoxが設置されているロケーション名を選択します。
「履歴を表示」を選択します。
SmartBoxのイベントログから、キャビネットが開いたままになった鍵の受け取りイベントを探します。通常は直前の鍵受け取りイベントです。そのキャビネット番号を控えてください。
キャビネットの保護(無効化)
鍵キャビネットを保護または無効ステータスに設定すると、ユーザーが鍵を返却する際にそのキャビネットが開かなくなり、鍵の受け取りもできなくなります。詳細はこちらの手順をご確認ください。
キャビネットを手動で開く
「SmartBox」を選択します。
キャビネットを開きたいSmartBoxの名前を選択します。
「鍵キャビネット」を選択します。
鍵が入っているキャビネットの右側にある解錠アイコンを選択し、「ワンタッチで開く」を選択します。
SmartBoxの点滅しているボタンを押すとキャビネットが開き、鍵を取り出すことができます。
キャビネットを保護ステータスに設定していた場合は、有効ステータスに戻してください。詳細はこちらの手順をご確認ください。
鍵の返却
鍵を回収できたら、正式な返却処理を行います。利用者がまだSmartBoxの前にいる場合は、設定された方法で利用者自身で返却してもらいます。利用者がすでに離れてしまっている場合は、まず空のキャビネットを開き、鍵を入れてからアプリで返却を記録することで手動返却が可能です。
障害発生時にSmartBoxを取り外す、または鍵を取り出す方法
電波状況の悪化、停電、ネットワーク障害などによりSmartBoxがオフラインになった場合でも、SmartBoxの取り外しや内部の鍵の取り出しが可能です。
オフラインコードの利用
SmartBoxがインターネット接続を失っていても電源が供給されている場合(コンセント接続またはバックアップバッテリー駆動)、オフラインコードを使用して特定のキャビネットを開けたり、壁からSmartBoxを取り外したりできます。
フェイルセーフ機能の利用
SmartBoxのフェイルセーフ対応状況
このフェイルセーフ機能は、2022年8月頃以降に購入された本体端末および拡張端末のSmartBoxでご利用いただけます。MS4またはMS3 SmartBoxの場合は右側面の上部付近、MS5 SmartBoxの場合は前面の右上にある穴(ゴムプラグで覆われています)をご確認ください。まれにMS4に穴があってもフェイルセーフ機構が搭載されていない場合があります。穴がない端末にはフェイルセーフ機構は搭載されていません。
フェイルセーフ機能は、SmartBoxの電源が落ちたり応答しなくなったりした際に、壁面ロックを解除するための最終手段です。スマートフォンのフラッシュを利用して、SmartBoxのセンサーに信号コードを送信します。このセンサーは独立した電源を備えた別モジュールのため、本体の電子回路が機能停止していても動作します。
事前にSmartBoxをプライベートロケーションとして設定し、アプリのSmartBox一覧に表示されている必要があります。一部の古いスマートフォン(iPhone 7以前など)では、フラッシュによるコード送信が正常に動作しない場合があります。
指またはペンチを使って、SmartBoxのゴムプラグを取り外します。新しいモデルのSmartBoxにはプラグにリボンが付いています。リボンをしっかりと持って引き抜くことで、フェイルセーフ用バッテリーが有効になります。
Keycafeのモバイルアプリにログインします。
「その他」を選択します。
「SmartBox」を選択します。
フェイルセーフを使って解錠したいSmartBoxを選択します。
「トラブルシューティング」を選択します。
「フェイルセーフを実行」を選択します。
「準備完了」を選択し、スマートフォンのフラッシュがコードを照射している間、穴から約1.5cm(0.5インチ)の距離に合わせて保持します。ロックが解除される「カチッ」という音が聞こえない場合は、「再試行」を選択してフラッシュの位置を穴に合わせて再度お試しください。
ロックが解除された音がしたら、SmartBoxを上に持ち上げてバックプレートから取り外します。
フェイルセーフのバッテリー消耗を防ぐため、ゴムプラグを元の穴に戻してください。