ここでは、MS5E-42 の設置手順をご案内します。
旧モデルのSmartBoxの設置方法については、こちらをご参照ください。
MS5E-42 の設置については、以下各セクションをご参照ください
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1. 同梱物を確認する
A | 石膏ボード用トグルボルト |
B | 木材用釘 |
C | トグルボルトウィング |
D |
Keycafeキーホルダー50 個パック |
E | LANケーブル |
F | 連結留めパーツ |
G | MS5E-42 SmartBox拡張用 |
H | 背面パネル |
2. 設置の際の注意事項
SmartBoxを設置する際には、以下6項目をご確認ください。
安全性
5cm x 10 cm以上のサイズの木材パネル、または20cm以上の厚みがあるコンクリートにビス留めします。 固定設置に関連する現地の法律、規制、ガイドラインに従って、電源、設置環境、および設置方法がすべての要件と基準を満たしていることを確認してください。 SmartBox の落下を防ぐため、必ず 2人で設置作業を行ってください。
セキュリティ
盗難や破壊行為のリスクを軽減するために、明るく監視された場所に設置してください。 安全でない場所に放置すると壊されたり盗難の対象にされる可能性があります。
アクセシビリティ
すべての利用者がSmartBoxの鍵キャビネット、スキャナー、タッチパネルを操作できること、また SmartBox が設置されている場所へも継続的に出入りできることを確認します。 Keycafeでは US ADA ガイドライン 順守を推奨しています。このガイドラインでは、SmartBox の上部が床から48 インチ (122 cm) 以内になるように設置し、障害物がない状態でSmartBoxの前に最低 48 インチ (75 cm) の空きスペースを確保することが推奨されています。
拡張性
拡張端末を購入した場合、または将来的に拡張端末を購入する予定がある場合は、十分な設置スペースがあることを確認します。 MS5E-18 の設置には、 壁に11.4 インチ x 23.3 インチ (29cm x 59cm) の空きスペースが必要です。 MS5E-42 の設置には23.8 インチ x 23.3 インチ (60.5cm x 59cm) のスペースを確保します。 拡張端末は本体(MS5 )のどちら側にも設置できます。
3. 壁に背面パネルを固定する
安全性と材質に関する注意事項
石膏ボードへの取り付けの際は、安全性確保のためにスタッドを利用することをお勧めします。 レンガ、セメント、金属など、異なるタイプの壁に取り付ける場合は、適切な取り付け金具を購入してください。
- 壁裏センサーなどを利用して、下地のある壁を特定します。
- 少なくともビスの1列は下地のある壁に固定してください。
- 背面パネルを壁にあてて、水準器を使用して適切に位置合わせされていることを確認し、に鉛筆で印を付けます。 背面プレートを床に置きます。
- 壁に付けたマークに、ドリルで3~4mmの穴を開けます。
- 石膏ボード用トグル ボルト (C) を挿入し、ウイング (E) をねじ込んで、バックプレートを準備します。
- 背面パネルの穴を壁の穴に合わせて、トグル ボルトを石膏ボードに捩じ込みます。
- ウィングが石膏ボードにしっかりと押し付けられた状態で、ボルトがしっかり締まるまでドリルで捩じ込みます。 場合によっては、背面パネルを手前に軽く引いて、ウィングと石膏ボードの間に張力を加える必要があります。
- ビスをねじ込んで固定します。
4. SmartBoxを取り付ける
- SmartBox を持ち上げて、背面パネルのフックを SmartBox 裏側のスリットの位置に合わせます。
- SmartBox を背面パネルに押し付けるようにして、をゆっくりと下にスライドさせます。 ロックは自動的にかかります。
5. SmartBox をオンライン接続する
拡張用には、コンセント差し込み口の用意は不要です
拡張用SmartBoxにはMS5本体からLANケーブルを通じて電気が流れます。 複数の拡張用を連結する際には、SmartBox本体から1つ目の拡張へ、1つ目の拡張から2つ目の拡張へと連結します。
- LANケーブル (E) を取り出し、一方の端を MS5E-42 拡張 SmartBox の 緑色のケーブル差し込み口 に差し込みます。
- ケーブルのもう一方の端を SmartBox MS5本体の オレンジ色の差し込み口 に差し込みます。
- 最後の拡張用を設置する際に、連結留めパーツ (F) をオレンジの差し込み口に嵌め込みます。
ケーブルの差し込み口を確認しましょう
拡張 SmartBox を本体の右または左どちら側に設置する場合も、 常に緑をオレンジに繋げます。 拡張が本体の左側にある場合、ケーブルは互いに交差します。
6. SmartBox をアカウントにリンクする
- Keycafeアプリ: 「その他」から、 「専用 ロケーション」に進み、拡張用を追加するロケーション1>をタップします。
- Keycafe 管理画面:「設置場所」メニューに進み、拡張用を追加するロケーションを選択します。
- 「SmartBoxを追加」に進みます
- SmartBox の右側の下部近くにある シリアル番号 を入力し、 リンクを選択します。
- 拡張用がロケーションにリンクされた SmartBox として表示されます。
SmartBox に名前を付ける
SmartBox の名前を変更するには:
- 新しくリンクされた SmartBox の リンク アイコンを選択し、次にSmartBox についてを選択します。
- 編集を選択し、新しい名前を入力して保存を選択します。
7. SmartBox の作動確認
鍵キャビネットとロックの作動確認に進みます
- Keycafeアプリ: 「その他」から、 「SmartBox」を選択して、新しく追加したSmartBoxをタップします。
- Keycafe 管理画面:SmartBoxメニューに進み、新しく追加したSmartBoxをクリックします。
- 「トラブルシューティング」から、 「SmartBoxを取り外す」、次に 「ワンタッチ解錠」に進みます。
- SmartBoxのタッチパネルに表示されるボタンを押します。 後部のロックが引っ込む音が聞こえたら、次に進みます。 ロックの音・作動が確認できない場合は、もう一度お試しいただき、 必要に応じてKeycafe サポートへお問い合わせください。
- SmartBoxes メニューに戻り、拡張用を連結したSmartBox本体を選択します。
- 「トラブルシューティング」から、 「すべての鍵キャビネットを開く」、次に 「ワンタッチ解錠」に進みます。
- SmartBox 本体のタッチパネルに表示されるボタンを押すと、本体から順に鍵キャビネットが 1 つずつ開きます。 SmartBox とSmartBoxの間で、鍵キャビネットの開錠に若干間が空きます。 すべての鍵キャビネットが開くことを確認できたら、作動確認完了です。 開かない鍵キャビネットがある場合は、もう一度お試しいただき、 必要に応じてKeycafe サポートへお問い合わせください。
準備は完了です!
設置完了です。 次のステップについては、こちらをご参照ください。