本記事では、最新の拡張端末MS5E-12W SmartBoxの設置手順について説明しています。
旧モデルのSmartBoxの設置手順については、こちらの記事をご覧ください。
設置マニュアルのダウンロード
設置動画ガイド
動画は近日公開予定です。
設置手順ガイド
1. 同梱品の確認
A | 石膏ボード用トグルボルト |
B | 木ねじ |
C | トグルボルト用ウィング |
D | キーフォブ(15個パック) |
E | PoEイーサネットケーブル |
F | 終端ドングル |
G | MS5E-12W SmartBox |
H | バックプレート |
2. 設置前の確認事項
MS5E-12W SmartBoxの性能を最大限に引き出し、長期にわたり安全にご使用いただくために、設置前に確認すべき4つの重要事項があります。
安全性
SmartBoxは、最小サイズ5cm×10cm(2インチ×4インチ)の間柱(木製スタッド)、または最小厚さ20cm(8インチ)のコンクリートブロックにネジでしっかりと固定する必要があります。電源コンセント、設置環境、および設置方法が、www.keycafe.comで公開されている各種ドキュメント、ならびに固定設置に関する現地の法令・規制・ガイドラインに準拠していることをご確認ください。ケーブルが接続された状態での落下を防ぐため、設置作業は必ず2人で行ってください。
セキュリティ
盗難やいたずらのリスクを軽減するため、明るく防犯カメラ等の監視が行き届いた場所に設置してください。Keycafe SmartBoxは鍵のアクセス管理を便利に行えるシステムですが、セキュリティが確保されていない場所に放置されると、破損や不正解錠の恐れがあります。
アクセシビリティ
すべてのユーザーがすべてのキャビネット、スキャナー、キーパッドに無理なく手が届くよう配慮して設置場所を決めてください。また、SmartBoxを設置する通路や廊下の通行を妨げないようにすることも重要です。当社では、最低基準として米国障害者法(ADA)ガイドラインの順守を推奨しています(SmartBox上端の高さを床から122cm(48インチ)以下とし、前面に75cm(48インチ)以上の障害物のないスペースを確保)。設置場所の地域の法令やガイドラインも必ずご確認ください。
拡張性
拡張ユニットを購入された場合、または将来追加する予定がある場合は、必要な設置スペースを考慮してください。設置に必要な最小スペースは、MS5E-18が29cm×59cm(11.4インチ×23.3インチ)、MS5E-42が60.5cm×59cm(23.8インチ×23.3インチ)、MS5E-12Wが46cm×60cm(18インチ×24インチ)です。拡張端末は本体端末の左右どちら側にも取り付けることができます。
3. バックプレートを壁面に取り付ける
壁材と安全性に関する注意点
石膏ボードの壁面でSmartBoxを安定して固定するには、バックプレートを必ず間柱(スタッド)に取り付ける必要があります。レンガ、コンクリート、金属など異なる種類の壁に取り付ける場合は、適切な取り付け金具をご用意ください。
下地センサー(スタッドファインダー)を使用して、石膏ボード内の間柱の位置を特定します。
バックプレートの穴の少なくとも1列が間柱の上に重なるよう位置を合わせます。
バックプレートを壁にあてがい、水平器を使って正しく水平になっていることを確認した上で、各取り付け穴の位置に鉛筆などで印を付けます。印を付けたらバックプレートを外します。
壁に付けた印の位置に、ドリル(3/8インチ径のドリルビット)で下穴を開けます。
バックプレートの使用する穴に石膏ボード用トグルボルト(A)を通し、反対側からトグルボルト用ウィング(C)を取り付けてバックプレートを準備します。間柱に合わせる穴には何も通さず、空けたままにしておきます。
バックプレートの穴と壁の穴の位置を合わせ、トグルボルトを石膏ボードに差し込みます。
ウィングが石膏ボードの内側にしっかりと当たるまでボルトを締め込みます。その際、ウィングと石膏ボードに適度な張力を持たせるため、バックプレートを手前に軽く引きながら締めると作業しやすくなります。
間柱の位置に合わせた穴に、木ねじ(B)をしっかりと締め込みます。
4. SmartBox本体の取り付け
SmartBoxを持ち上げ、バックプレートのツメをSmartBox背面の差し込み口に合わせます。
バックプレートのツメに押し当てながら、SmartBoxをゆっくりと下にスライドさせます。「カチッ」と音がしてロックがかかれば固定完了です。
5. SmartBoxの接続
拡張SmartBoxへの給電方法について
拡張SmartBoxは、PoE(Power over Ethernet)ケーブルを介してベースSmartBoxから電源供給を受けます。複数の拡張端末を設置する場合、2台目は1台目に、3台目は2台目に接続し、最終的にベースSmartBoxにつながるように数珠つなぎ(デイジーチェーン)で配線します。
PoEイーサネットケーブル(E)を取り出し、片方の端子をMS5E-12W拡張SmartBoxの緑色の拡張アウトポートに差し込みます。
ケーブルのもう一方の端子を、MS5ベースSmartBoxのオレンジ色の拡張インポートに差し込みます。2台目以降の拡張SmartBoxの場合は、手前の拡張SmartBoxのオレンジ色の拡張インポートに接続してください。
チェーンの最後の拡張SmartBoxを設置する場合は、未使用のオレンジ色の拡張インポートに終端ドングル(F)を差し込みます。
ポートの誤接続にご注意ください
拡張SmartBoxをベースSmartBoxの左右どちらに設置する場合でも、必ず緑色のポートからオレンジ色のポートへ接続してください。 そのため、拡張端末を本体端末の左側に設置する場合は、ケーブルが交差する形になります。
6. アカウントへのSmartBoxの登録
モバイルアプリの場合:その他>非公開拠点の順にタップし、SmartBoxを追加したい拠点をタップします。
デスクトップアプリの場合:拠点をクリックし、SmartBoxを追加したい拠点をクリックします。
SmartBoxを追加を選択します。
SmartBoxの右側面下部にあるシリアル番号を入力し、連携を選択します。
これで、拠点に連携済みSmartBoxとして表示されます。
SmartBoxの名前の変更
SmartBoxの名前を変更するには:
新しく連携したSmartBoxのリンクアイコンを選択し、SmartBoxについてを選択します。
編集を選択し、新しい名前を入力して保存を選択します。
7. SmartBoxの動作テスト
スムーズな鍵管理を行うために、SmartBoxのキャビネットと壁面マウントロックの動作テストを必ず実施してください。
モバイルアプリの場合:その他>SmartBoxの順にタップし、追加したSmartBoxを選択します。
デスクトップアプリの場合:SmartBoxをクリックし、追加したSmartBoxを選択します。
トラブルシューティング>SmartBoxを取り外す>ワンタッチ解錠の順に選択します。
ベースSmartBoxの画面に表示されるボタンを押します。背面のロックが解除される音が聞こえたら、次の手順に進んでください。ロックが解除されない場合は、もう一度お試しいただくか、Keycafeサポートまでお問い合わせください。
SmartBoxメニューに戻り、設置拠点のベースSmartBoxを選択します。
トラブルシューティング>すべてのキャビネットを開く>ワンタッチですべて開くの順に選択します。
ベースSmartBoxの画面に表示されるボタンを押すと、ベースSmartBoxから順にキャビネットが1つずつ開きます。なお、SmartBox間でキャビネットが開く際に一時的な間隔が生じる場合がありますが、正常な動作です。すべてのキャビネットが開けば、SmartBoxの利用準備は完了です。キャビネットに問題がある場合は、もう一度お試しいただくか、Keycafeサポートまでお問い合わせください。
設置完了
設置作業が完了しました。今後の運用手順については、SmartBoxオーナーガイドをご覧ください。